Trouble犬の耳のトラブル

犬の耳のケア

  • 片手で耳を持ち上げます。

    片手で耳を持ち上げます。
    耳のケアは犬をやさしく落ち着かせてから行うようにしましょう。
    まず片手で耳を持ち上げて、洗浄液を入れやすくします。
    静かにたっぷり洗浄液を満たします。洗浄液が垂れるのが気になる場合はコットンを添えましょう。
    • 耳毛は抜いたほうが良い?

      必ずしも抜く必要はありませんが、耳毛によってに耳道が蒸れたり、耳垢の除去や洗浄が困難になるようなときには、耳毛は抜いたり切ったりした方がよい場合があります。ただし、耳毛を除去するときに耳を傷つけてしまうことがあるので、動物病院で相談することをおすすめします。

  • やさしくマッサージします。

    やさしくマッサージします。
    耳の付け根の軟骨部分を、クチュクチュと音をさせるように、数回やさしくマッサージしましょう。
    • 炎症や、痒みがある場合は?

      炎症や痛みが強い場合には、治療が必要です。鼓膜に損傷があったり、中耳炎となっているおそれもありますので、動物病院で診察を受けて、指導のもとにイヤークリーニングをしましょう。

  • 洗浄液と耳垢を外に出します。

    洗浄液と耳垢を外に出します。
    コットンなどで洗浄液を吸わせたのち、犬に耳を振らせて、洗浄液と耳垢を外に出します。
    耳の入り口についた洗浄液や汚れを、コットンやティッシュで拭き取ってあげれば終了です。
    • 耳を振らせる際に、タオルでガードすると、汚れが飛び散らずにすみます。

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