Trouble犬の皮膚のトラブル

犬の皮膚のケア

犬猫用の皮膚ケア製品には様々なタイプがあります。
きちんと目的にあった製品を選ぶことが大切です。

Case 1皮膚病と診断された

犬猫の皮膚はとてもデリケート

犬猫は全身が被毛で覆われており、軟膏などの外用薬を塗ることが難しく、せっかく塗っても嫌がって舐めてしまいます。また、犬猫の皮膚はとてもデリケートなので、軟膏に入っている油分などが逆に皮膚トラブルの原因になってしまうこともあります。そのため、動物病院での皮膚病外用治療は、薬の成分が入ったシャンプーを用いる「シャンプー療法」が中心に行われています。

角質層の役割

シャンプー療法は、全身に成分が回る飲み薬よりも安全で、患部に直接作用するため、飲み薬の量を減らせたり、治療期間が短縮されたりなどの良い面があります。皮膚病が疑われる場合は、獣医師に相談の上、適切なシャンプー剤を選択しましょう。

Case 2皮膚を健やかに保ちたい

皮膚をより良い状態に保つために

寒い地方や乾燥した地方など、日本の気候とは異なる海外からやってきた犬猫は、フケが出たり脂っぽかったりと、皮膚病にかかりやすくデリケートです。弱い皮膚をより良い状態に保つためにもスキンケアは大切です。

シャンプーを使ったスキンケア

シャンプーには、細菌などの微生物、過剰に分泌された皮脂、フケ、ホコリや汚れ、アレルゲンなどを洗い落す作用があります。
皮膚コンディションに応じて、薬用シャンプーやバリアアップ目的のスキンケアシャンプーを正しく選択することで、皮膚病の予防にも繋がります。

水を使わないスキンケア

水を使わずにスキンケアができるため、シャンプー療法の合間や、動物や飼い主がシャンプーを利用しにくい時の部分使用に最適です。

Case 3毛並みをキレイにしたい

被毛のケアも大切です。

物理的、科学的な作用により被毛に美的効果を与え、さらに香料でよい香りに仕上げます。

有益成分配合のシャンプー・コンディショナー

皮膚バリア機能の維持に加えて、被毛にも有益成分を行き渡らせ、健康で美しい被毛を育みます。
肌に合わない製品を使ったり、洗いすぎて皮膚を傷めてしまったり、すすぎ残しがあったりといったことの無いようにしましょう。
また、ブラッシングも重要です。ブラッシングを継続することで、よりふわふわとした毛を維持しやすくなります。

Case 4しっかり保湿したい

保湿は大切なスキンケアです。

動物の身体をシャンプーすることで皮膚に水分を補った後(皮膚の水和)、コンディショナーなどの保湿剤で水分が皮膚から蒸発しないよう油分や保湿成分を補います。

コンディショナータイプ

シャンプー後に使用します。洗い流すタイプとリーブオンタイプ(洗い流し不要)があります。

スプレータイプ

シャンプー後でも、乾燥したままでも使用できます。乾燥が気になる時にすぐに使用でき便利です。

Case 5子猫や子犬にも使えるスキンケア

天然原料でできた製品がオススメ

保湿成分や洗浄成分等、全てが天然原料でできた製品は、子猫や子犬、皮膚の弱い子にもお勧めです。

保湿効果に優れたシャンプー・コンディショナー

特に乾燥や痒みが気になるときにお勧めです。洗い流し不要のコンディショナーが皮膚・被毛をしっかり保湿します。

洗浄力のあるシャンプー

泡立ち、泡切れもよく、薬用シャンプーの前洗いにも最適です。

キリカン洋行の取り組み