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2017年01月12日Fixin 動物用ロッキングプレートシステムのご紹介

2015年発売以来、骨折治療(固定法手術)の選択肢のひとつとしてじわじわと人気が広がり、多くの動物病院でご導入いただいているFixin動物用ロッキングプレートシステムをご
紹介します。

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Fixinロッキングプレートは、骨膜温存による骨への血流維持=Biological Healingの利点が、シンプルにローリスクで実現できる、新しいロッキングプレートシステムです。


◆◇◆◇Fixinロッキングプレートシステムの長所◇◆◇◆

1. スクリュープレート間の角度が固定されて動くことがないため、
 力がかかっても虚脱することがない。
2. スクリューがプレートから抜けることがないため、癒合不全の発生率が低くなる。

3. 圧迫をしないためプレート下の血行を挫滅しない。
4. 骨の表面の形状にぴったりと沿うように成形する必要がない。
5. プレートの種類が豊富であり、幅広い症例に適用できる。
6. 専用器具が最小限でよい。(導入コストが抑えられる)

◆◇◆◇Fixinロッキングプレートシステムの特徴◇◆◇◆

コニカル-カップリングによるプレート&スクリューのロッキングconical-coupling.jpg

従来型のロッキングプレートは、スクリューホール、及びスクリューヘッドに切られたネジによる固定でロッキング効果を得ますが、Fixinシステムでは、テーパー角付きの円錐形スクリューヘッド、受け側には同じくテーパー角付の円錐形"ブッシング"(プレートのスクリューホールに固定)よる"コニカルカップリング"で力学的に固定されます。
骨片-固定具への負重が理想的に分散され、インプラント破損やスクリュー・バックアウトのリスクが低いシステムです。
また従来型ロッキングシステムの問題点であったクロス-スレディング(ネジ咬み)は、構造的に発生することがありません。

プレート仮固定*(Kワイヤー法)
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Fixinプレート上に細径Kワイヤーが通過する小穴があります。
Kワイヤーをこの小穴を通して骨に刺入することで、プレートポジション仮固定が可能です。
*Kワイヤーホールの無いプレートもあります。

インプラント抜去(ミニシステム)
~ブッシングエクストラクターによるレスキューテクニック~
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レスキュードライバーによるスクリューアウトができない場合、ブッシング取り外しのための器具(ブッシングエクストラクター)で、ブッシングごとロッキングスクリューをプレート本体から脱離できます。
器具先端のノッチを、ブッシングの2つのノッチに垂直にはめて押し付け、反時計回りに回します。

多様な形状による幅広い適用症例
Fixinシステムは、プレートの形状が多様で、骨折、骨切変形矯正、手根足根関節固定など、
幅広い症例に対応します。日本発売は、マイクロシステム(プレート厚1.2mm 使用スクリュー1.7mm 径)、及びミニシステム(プレート厚1.2 / 1.5 / 2.0mm 使用スクリュー2.0mm及び2.7mm径)の2サイズシステムです。
※ミニシステムとマイクロシステムではスクリューの互換性はありません。

マイクロシステムは、1.2mm 厚のプレートを使用した、おおむね4㎏までの小型犬、猫に適したサイズで、1.7mm径スクリューを使用します。

fixin02.jpgのサムネイル画像マイクロシステム商品一覧

ミニシステムは、1.2mm, 1.5mm, 2.0mm 厚のプレートを使用した、おおむね10kg までの小型犬、猫に適したサイズで、2.0mm 及び2.5mm の2種の径のスクリューを使用できます。

fixin03.jpgのサムネイル画像ミニシステム商品一覧

キリカン洋行では年数回、レクチャー&ワークショップを開催しており、これからロッキングプレートを始めたいと考えている先生方、ステップアップしたい先生方をサポートしています。
開催時期は、WEBサイトにて告知させていただきますので、ぜひチェックしてください!

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